8月に入ってから暑い日が続いています。
それでもめげずに走れば、発汗量も多く、その分、しっかり水分補給もされていると思います。
その水分もスポーツドリンクでの補給が当たり前になってきましたが、
甘く感じたり、口に甘さが残るのを避けるために、スポーツドリンクだけでなく、水あるいは麦茶など甘くないものも一緒に飲んでいる方もいらっしゃるかもしれません。
好みは人それぞれですから、それは全然悪くないのですが、問題は「塩分が足りるかどうか〜」です。
皆さんご存知の通り、スポーツドリンクには塩分(ナトリウム)が含まれています。
だからこそ、水ではなくスポーツドリンクが進められているわけで(糖質補給という一面もあるけど)。
ほとんどのスポーツドリンクは、0.1〜0.2%の塩分が含まれています(100ml中に塩分相当量が0.1〜0.2g)。
給水休憩の時に、
スポーツドリンクをぐびぐび
水もグビグビ
とすると、水を飲んだ分、塩分が不足してしまいます。
ので、その分、塩分も補給するようにしましょう。
手っ取り早いのは塩タブレットです。
大抵、塩タブレットの食塩相当量は1粒につき0.1〜0.2g程度です。
水(麦茶でもなんでも、塩分の入っていない飲み物)を100mlくらい飲んだら、塩タブレットも一つ口に入れる…という感じですね。
なお、発汗で出ていくナトリウムの量は個人差があります。
薄い汗をかく人もいるし、濃い汗をかく人もいます。発汗量も人それぞれです。
喉の渇きに従って水分を補給しているが、でもバテバテ…という方、塩をちょっと増やしてみても良いかもしれません。